富岡復興ソーラーの設立を最初に構想したのは、一般社団法人富岡復興ソーラーの代表理事、遠藤陽子さんです。原発事故の影響で耕作できなくなった農地を何とか有効利用したいと、2013年に夫、道仁さんと二人三脚で活動を始めました。当初はごく小さな発電所を作ろうとしたそうですが、その計画は巨大メガソーラー建設へと発展。二人の理念と情熱が多くの人々を巻き込み、ついに2017年4月、足掛け4年で発電所の建設工事が始まりました。完成後は、その売電益を富岡町の復興のために使いたいという思いが、建設に加わった多くの人々と共有されています。
二人が暮らすいわき市のご自宅を訪ねました。