遠藤さん、ほえーる！！

遠藤さん、まあ球が速くて真上から投げ下ろしてくる本格派。それでいてストレートと同じ投球フォームから投げ込んで来るフォークボールは威力抜群。後輩の佐々木のフォークよりも遠藤さんの「正統派のオーバースロー」から投げ込まれるストレートとフォークはある意味「芸術」でした。マウンド上から気合いが十分に入っていて打者を睨みつけていた遠藤さんは鬼気迫る迫力がありました。

いかに昔のピッチャーが優れていたのかがわかる。

遠藤さんと言えば、角度あるストレートとフォークボールの印象のある、先発、抑えも出来る80年代の横浜大洋を支えたエースですね。話しにも出ましたが、今は本当に先発投手のステータスが低いですね。奪三振や防御率や勝ち星だけで、先発投手といえば勝ち星もそうですが、やはり規定投球回数を最低でもクリアーして、200イニング前後を投げるのが、ローテーションピッチャーのステータスと思います。遠藤さんの現役はまさにそうだと思います。例え17勝17敗の五分の成績でも最多勝タイトルを取る、これが先発投手、チームのエースとしてのステータスと思います。素晴らしい投手でした。

40球ネタで、二人の呆れてた表情が印象的ですね…。(笑)

森監督は、遠藤さんに任せてくれたけど､翌年は森シゲさん呼んじゃたか…。(笑)

年配はそれだけで嫌がられることもあるので大変ですよね。
何事も基礎体力がなくてはならないし、基礎体力は投げ込みで作るということもわからないですね。
大投手はよく走れ、走れと言っていたような気がします。
でも私は横浜で２年目で解任された森監督はいいイメージがありません。